神奈川新聞(2014年10月5日付)に当社社長のインタビュー記事が掲載されました。
2014年10月05日
オリジナルの備蓄セット -オフィスの机に収納-
河本総合防災(相模原市中央区)が力を入れているのが、オリジナル防災用品=写真=の企画・販売だ。
中でも企業からの注文が多いのが「3Day's(スリーデイズ)ライフカプセルII」(希望小売価格7,020円)だ。
水、食料、簡易トイレなど6品目がA4サイズの箱に入っている。オフィスの机の引き出しやキャビネットなどに書類と同様に収納できるのが特徴だ。
地震の直後に手元にあると役立つものを選び、パッケージした。倉庫など1か所に防災用品を備蓄する企業は多いが、「すぐに必要になるものは、従業員一人一人が保管している方がスムーズに行動できる」(河本社長)という。
このほか東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の企業とタイアップして商品化したレトルト食品の販売も手掛けている。「ふかひれ広東風スープ」など3種類があり、売上金の一部を被災地支援のために寄付している。
河本社長は「防災食は食べ慣れないものが多い。しかし、これらは普段の惣菜としても活用できる」と話している。
製品は同社ウェブサイトでも販売中。アドレスはhttp://www.be-kan.com
(秋山理砂)