神奈川新聞(2014年9月28日付)に当社社長のインタビュー記事が掲載されました。
2014年9月28日
消火器販売で復興支援 -被災地忘れぬために-
河本総合防災は1957年、消火器の製造・販売業からスタート。現在は社名通り、「総合防災」を提案する企業として防災用品の販売、企業やマンションなどへの防災・消防設備の施工、点検維持管理などを手掛ける。
河本俊二社長は東日本大地震の1ヵ月後に被災地入りし、すさまじい被害を目の当たりにした。3年半がたった今も「被災地のことを忘れてはならない」との思いから、「がんばろう ニッポン! 心をひとつ東日本大震災復興へ」というステッカーを貼った消火器=写真=を販売している。
1本販売するごとに復興支援で50円を寄付。昨年も約6千本分と同社ウェブサイトでの売上金の一部などを寄付した。「消火器は常に目に届くところに置かれている。ステッカーを見た人が、被災地のことを思い出してくれれば」と河本社長は強調する。
同社の経営スローガンは「ハートフル&セーフティ」。「法にのっとったサービスを提供するだけでなく、『心のこもった防災』を提案していきたい」と河本社長は話す。