相模原市が発行する「グリーンボンド」への投資について
2024年12月12日
相模原市が発行する「グリーンボンド」への投資について
株式会社河本総合防災(代表者名:代表取締役社長 山内 隆、以下「当社」という)は、このたび、相模原市が発行する「グリーンボンド」に投資したことをお知らせします。
「グリーンボンド」(以下「本債券」という)は、環境改善効果を有するグリーンプロジェクトに調達資金の充当先を限定して発行される債券です。本フレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則 2021 及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版に基づいて策定され、本市は本フレームワークに基づきグリーンボンドを発行します。
相模原市は、「さがみはら気候非常事態宣言」において、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す決意を表明しました。この目標達成に向け、「脱炭素社会の実現」達成までの道筋を示す「さがみはら脱炭素ロードマップ」を令和3年8月に策定しました。さらに、令和5年4月には、「相模原市地球温暖化対策推進条例」を改正し、「さがみはら地球温暖化の防止に向けた脱炭素社会づくり条例」として新たに施行しました。
本債券の発行による調達資金は、ICMA によるグリーンボンド原則2021 におけるグリーンプロジェクトカテゴリーのうち以下に挙げるものを本市のグリーン適格プロジェクト分類とし、該当するプロジェクトに充当されます。
プロジェクトカテゴリー と環境目標 | 主なプロジェクト |
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省エネルギー (環境目標:気候変動の緩和) |
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再生可能エネルギー (環境目標:気候変動の緩和) |
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汚染防止と管理 (環境目標:汚染防止と管理) |
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生物自然資源及び土地利用に係る環境持続型管理 (環境目標:気候変動への適応) |
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気候変動への適応 (環境目標:気候変動への適応) |
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当社は、本債券をはじめとしたSDGs債への継続的なESG投資を通じて、今後も社会的責任を果たしてまいります。
本債券の概要
本債券の概要 | 第3回相模原市グリーンボンド10年公募公債 |
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年限 | 10年 |
発行額 | 50億円 |
発行日 | 令和6年12月20日 |
以上