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事務所の危機管理

どうなってるの?日本の危機管理

決壊した千曲川の堤防=13日午後、長野市穂保(時事通信特別機より)

いつ起きてもおかしくない大地震に向けて、早急な対策を練られることが臨まれます。

  • 揺らぐ危機への意識
  • 「性善説」から「性悪説」への転換
  • 活動期に入った日本企業の最大危機:超巨大・広域地震発生
  • いま、求められる企業の安全・安心システム
日本社会の弱点が暴露された災害!
  • 死者の殆どが70歳以上の高齢者
  • 1階で溺れ死んだ現実は、重い課題
  • 避難勧告・指示が遅れた、伝達できていない
  • 住民は、避難しない
  • 氾濫原・遊水池が市街化
  • 行政も住民も危機管理意識が薄い!

(新潟・福井豪雨災害の課題より)

企業危機管理とは?

  1. リスク・マネージメント(危険管理)
  2. クライシス・マネージメント(危機管理)
    危機を「認識」する
    危機を「予防」する
    危機を「排除」する
    危機を「対処」する
    危機から「回復」する
企業の「危機」とは?
企業の「危機管理」とは?

「企業危機管理計画」の基本メニュー

リスク・マネージメント
  • 事前準備計画(Proparedness Plan)
  • 軽減予防計画(Mitigation Plan)
    ※企業の危機的状況を正確に把握・認識!
クライシス・マネージメント
  • 応急対応計画(Respons Plan)
  • 事後対策計画(Recovery Plan)
    ※対策に戦略・戦術を!

21世紀前半は超巨大地震の襲来

地震調査研究所推進本部(1998~) より、近年起こると予想されている地震は巨大地震への確率が大きいのが分かります。

全国の活断層・海域地震発生確率評価<今後30年以内>
東日本大震災 M9.0 2011年(平成23年)3月11日
宮城県沖地震 M7.5 99%
南海地震 M8.4 40%
東南海地震 M8.1 50%
糸魚川・静岡構造線 M8.0 14%
いつ起きてもおかしくない/まもなく起きる
宮城県沖地震 M8クラス
東海地震 M8クラス
首都圏直下型地震 M7クラス

過去の災害から学んだこと

阪神・淡路大震災から何を学んだか?
  • 防災業務計画見直しで、何が見直されたのか?
  • 全ては、25万棟の家屋倒壊から始まった!
  • 神戸で起きなかったことが、関東・東京では起きる!
  • 「役立つ」防災マニュアルの必要性!
  • 明暗を分けたバックアップシステムの、有・無!
危機管理システムへの道標
  • 企業トップの防災・危機管理意識改革を!
  • 企業マンの防災意識向上を!
    (1)見られている!   (2)マスコミ対応の重要性!
  • 企業防災力に「救命資格」・「防災士資格」を!
  • 企業防災力の外部診断・評価が必要!
  • 「情報の共有化」は、言うが安く、行うが難し!
NTT東日本 災害時伝言ダイヤル「171」
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
DoCoMo 災害時伝言板
http://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_board/index.html
災害時ラジオ ラジオライフラインネットワーク
「災害情報交差点」

写真提供:神戸市

おわりに

リアリティをもった「防災・危機管理システム」
もう、あまり時間が無いかもしれません・・!
いますぐ対策を練ることをオススメします!

  • 初期対応だけが問題ではない
  • 時間軸を入れた災害対応の必要性
  • 長期戦の「企業再建」:大企業~中小企業
  • 「震災ビジネス」のために、企業は生き残れ
  • 行政・市民地域・企業三つどもえの戦い
  • 急げ!「企業危機管理システム」の構築

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