ブックタイトルkawamoto2020
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特集BCP対策災害に強い企業へ、しっかり備える。企業は災害発生時に備えて、「会社」と「人」の安全を確保しなければなりません。災害被害の最小化と、災害時の企業活動の維持または早期復旧を可能にするため、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておきましょう。災害に強い企業を目指す「BCP(Business Continuity Plan)事業継続計画」を策定・運用することで緊急時の対応力に加え、信頼度の向上、競争力の強化などにおいて大きなメリットを得ることができます。会社の備え施設の安全確保建物内の安全性を高める措置を行うことで、発災時における従業員の安全確保や、従業員が留まれる場所の安全確保をすることができます。地震の揺れによる転倒防止対策や、二次災害の防止など、施設の安全対策は進んでいますか?日頃からオフィスの家具、什器、備品、設備などの転倒、落下、移動防止対策、ガラスの飛散防止対策など、きめ細かい耐震チェックを実施するとともに、火災の危険に対応して火災報知機や消火器を備えましょう。また、災害発生時の建物内の点検箇所をあらかじめ定めておくとともに、施設の安全点検のためのチェックリストを作成しましょう。なお、従業員等で設備等の応急復旧に対応する場合には、工具類の備えについても検討しましょう。6